
イーノが、家族Vlogアプリ「せーの!」において、写真・2秒動画に写った顔を自動で検出し、スタンプを重ねて隠せる新機能「顔かくしβ」を公開。iOS・Androidの最新版で利用できる。
「せーの!」の新機能「顔かくしβ」
「せーの!」は、家族で2秒の動画や写真を残し、招待したメンバーだけで日常を共有するアプリ。毎週自動で、一週間の振り返り動画ができる。基本機能は無料となっている。
家族やメンバーだけで日常を共有できる一方、利用動向からシェア、端末保存などアプリ外に出力するニーズがあることがわかったそう。今回公開された新機能「顔かくしβ」は、アプリの外へ写真を持ち出す前に、顔の見せ方を親が選べるようにする機能だ。
子どもの成長を伝えたい。でも、顔をどこまで見せてよいのか迷う。そんな親心と子どものプライバシーへの配慮を、共有前の操作から支える機能となっている。
誰に何を見せるのか、サービス側からもサポート
国内では、令和8年改正個人情報保護法において、事業者・保護者に対し未成年者の最善の利益の考慮を義務付ける旨が規定され、施行に向けた整備が進められており(※1)、UNICEFもまた、「シェアレンティング」について、親の判断だけでなくデジタルプラットフォーム側の役割に言及している(※2)。
家族や友人に見せたい日常も、写っている子どもにとっては自分の記録。AI・SNS時代に、誰に何を見せるか。イーノは、その判断を親の注意だけに委ねず、サービス側からも支え、安心して使ってもらえるようにしていきたいと考えている。
2秒動画にも対応し、動く顔にスタンプが追従

「顔かくしβ」では、端末内で顔を自動検出・追従 写真だけでなく2秒動画にも対応し、動く顔にスタンプが追従。検出は端末内で完結し、画像をサーバーに送信しない。
ルーツなどのスタンプを選び、位置・大きさ・角度を手動でも調整可能。サングラスは目元だけを隠すため、表情の雰囲気を残したまま個人の特定を難しくできる。
オリジナルのデータは元のまま保存
また、顔かくしが適用されても、オリジナルの画像データは家族内の「せーの!」に元のまま保存。スタンプ入りの画像は書き出し時に別データとして生成され、書き出した側で後からスタンプを外すことはできない。
使う場面 写真・動画を端末に保存する時、または外部アプリへ共有する時に「顔かくし」機能を適用できるようになっている。
子どもの写真をどこまで見せるのか。親の「共有したい」と、子どものプライバシーへの配慮を支える、「せーの!」が新機能「顔かくしβ」を利用してみては。
「せーの!」サービスサイト:https://seenow.jp/
「顔かくしβ」特設ページ:https://seenow.jp/features/face-cover
※1 個人情報保護委員会:令和8年 改正個人情報保護法(改正概要・施行に向けた整備状況)
https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/r8kaiseihogohou
※2 UNICEF:シェアレンティングの解説
https://www.unicef.org/parenting/child-care/sharenting
(佐藤ゆり)